畑ツアー2013in江別
私をブロッコリー畑に連れてって
~第一章 ハートの気持ちに触れてみる♪~
さて、今年も始まりました、畑ツアー。
今年度は江別市にご協力いただき、江別が道内ナンバーワン産地であるブロッコリーをテーマに実施します。
一回目である第一章は、恒例となった勉強会から始まり、育苗施設の見学を実施しました。
4/21(日)、天候にも恵まれて、楽しい一日の始まりです。

まず最初は、JR野幌駅近隣にある野幌公民館を会場にブロッコリーのお勉強です。

第二章では、ナンバーワン出荷団体、野幌緑菜(ぐりーんな)倶楽部の方々にお世話になる予定です。(会場では野幌緑菜倶楽部のポスターを掲載させていただきました)

石狩農業改良普及センターの方に講師をお願いして、2時間弱、みっちりとブロッコリーのことを学びました。
皆さん、ブロッコリーがこれだけ作られるようになったきっかけの品種、なんだかご存知ですか?
そんな「へー」な知識もところどころに織り交ぜていただきました。

昼食は、会場を移り、江別の名店、北海道が認定する「
北のめぐみ・愛食レストラン」でもある、
和食や・花あかりです。
これらメニューのほかに、江別の小麦・ハルユタカを使用したうどんと、デザートが付きました。
今回は、地元・江別の素材をふんだんに利用したメニューだったんですよ。

皆さんに、うどんを中心とした江別産食材の料理を楽しんでいただきました。
また、昨年に引き続き、キリンビールマーケティングさんにご協力いただき、ノンアルコールビールテイスト飲料・「フリー」も試飲させていただいております。

江別の食材でおなかを満たした後は、いよいよ育苗施設でもある、
フラワーテクニカえべつへ。
まずは、所長から、施設の設立経緯などを伺います。

いくつかある育苗施設の一つにお邪魔しました。
奥の方まで数え切れないほどの、一面のブロッコリーの苗の絨毯!
この育苗施設が、江別がナンバーワン産地であることを支えています。

コンピュータ制御されてかん水や温度調節も行われていますが、そんな中でも職員の方々の苦労は、日の出から日の入りまでという天候に合わせた生活だそうです。
農業はお天道様とともにあり、ですね。

江別のブロッコリーとしては、サマーポイントが有名ですが、時期はもうちょっとあと。
今はピクセルが中心だそうです。
こちらの苗は、「おはよう」という品種。午前中の講義では名前の来歴についても伺いましたよ。

帰り際には開催にご協力いただいた江別市から、参加の皆さんにこんなお土産が・・・。
紙袋は、江別の特産の小麦の麦稈からつくった特注品です。
なかには江別をより知っていただく資料のほか、江別で畑から製粉、製麺までされた、江別小麦麺をお土産にいただきました。
参加した皆さん、いかがでしたか?
皆さんには、育苗施設で育てていただいた「ピクセル」の苗をお土産に持ちかえっていただきました。
ブロッコリーは双葉がでると「ハート」が2つ並んだ感じでかわいらしいんですよね。
そんな、ブロッコリーの愛情を感じながら、育てていただきたいと思っています。
さて、次回の第二章は、9月上旬を予定しています。
ブロッコリー生産の最盛期の時期に、とある施設の見学や、ブロッコリーのフルコースなど、そんなことを予定しています。
お楽しみに♪