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野菜ソムリエコミュニティ 札幌

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日本で一番長いコミュニティ企画「札幌大球をフルコースで食べよう」~育てる編~

野菜ソムリエコミュニティ札幌2017年最後のイベント「札幌大球をフルコースで食べよう」が11月19日(日)に開催されました・・・のですが、その前に今回はそのキャベツが、どうやって育ってきたか「育てる編」のご紹介。なぜなら育てたのもコミュニティ役員の高橋良一さんですので、しばしのお付き合いを
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「札幌大球」は明治の時代、外国から導入された品種「レート・フラット・ダッチ」に「アーリーサマー」や「パンダゴー」が交雑したものの中から選抜固定し北海道に訓化したキャベツ(参考:野口種苗研究所)
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昭和の時代には「ニシン漬け」や「飯寿司」など冬の間の野菜の少ない頃の保存食の為に家庭それぞれが漬物を作る時代には引き合いの多かった札幌大球も、衣食住の環境、家族構成や食文化の変化と共に需要が減り、生産者も指折り数える位にまで減少を続けています。
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生産者で野菜ソムリエプロの高橋良一さんの畑では毎年3000株程度を育て、大半を市場への出荷しています。
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今年の作柄は、種まきの頃の6月の低温、7月から8月までは概ね順調だったものの9月の長雨と日照不足が影響し10月の入っても挽回できないまま収穫時を迎え、一番大きいもので14kg、例年であれば10kg超えるものが半分を占める中で、今年は9kg前後で成熟するもが多くキャベツにとっては受難のシーズンでした。
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一般的なキャベツは種を播いてから90~120日程度で収獲すが札幌大球の場合は150日以上かかり、時間をかけて雪の降る手前で収穫するので「大きい」というインパクトがありながら、コールスローサラダの様に刻んでも食べやすく、ロールキャベツなどの蒸し料理にしても葉が破れにくくほんのり甘みも感じられる万能ともいえるキャベツです。

「食べる編」へ続く



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by vfc-sapporo | 2017-12-02 18:05 | 活動報告 | Comments(0)
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