コミュニティメンバーの今さんと、長沼社長、スタッフの皆さんの特別なご配慮によって、実現した工場見学、通常見られない場所を案内してくださいました。
又、爆弾低気圧の凄いお天気の中お集まり頂いた皆さん、本当に感謝です。
さらに、長沼社長に直接お話を聞くことができました。
「きのと」は、漢字で「乙」
ご縁のある地名であるとのことと「甲乙丙」の2番目、常に謙虚で上を目指し続けるという意味もあるそうです。また、おしゃれという意味もあるようです。
ケーキを宅配するシステムもいち早く考え、札幌の白石という地域店で、洋菓子店一店舗の売上が11億と、日本一を記録している「きのとや」さんは、本当に感動の連続でした。
北海道洋菓子協会の会長さんもされているといいうこともあり、業界のお話もしていただきました。
北海道は食材の宝庫ですが、道内で加工することで、価値をあげ雇用活性化にもなる。
農家さんとも、共存共栄していき、次回きのとやファームさんへ行くのが、楽しみになりました。
工場内に入るには、いくつもの工程で除菌していきます。
食材倉庫内も見学。
トヨタのカンバン方式で管理しているそうです。
機械化を極力控え、パティシエを育て、工場内に小さなケーキ屋さんが沢山あるんですよ!と、社長からお聞きしていましが、本当に手作業が多い。
あれもこれも、手作業!!p(^_^)q
フルーツもひとつひとつ手でむいていました。
マカロンと、ピュアミルク!
これも手作業!!
札幌農学校のクッキーも、ラッピング以外は手作業がかなり多い。
私が個人的に一番楽しみにしていた、「まぼろしの黒千石」この時間はラッピングタイムで、残念ながら生産の様子は、ビデオでの解説になりました。
これも、なんとなんと、手作業が本当に多い。
きのとやさんの一番驚きは、前日仕込みをしないこと。
クリスマスの時期でさえ、当日仕込み当日販売が基本だそうです。
あの量のケーキをどうやって?生地は冷凍してるんじゃない?
なんて、勝手に想像していましたが、当日作るにはどうしたら良いか?を、真剣に考えると知恵が出るそうです!
掃除に学ぶ会というのがあり、社長はじめ偉い方が、トイレとゴミ室担当だそうです。
近隣のゴミ拾いも、毎日行っているそうです。
私にとっては、お馴染みの近所のケーキ屋さんでしたが、見えないところでのこんな努力があったんですね。
学ぶ事が沢山のきのとやさん、本当にありがとうございました。
[参加者15名]