3月11日、人気料理研究家の東海林明子さんの「山菜料理講座」。
昨年に引き続き、今年も開催されました。
最初は先生のデモンストレーション。
この日は、「山菜おやき」「ワラビのチーズ白和え」「山菜と干しエビのかき揚げ」。
まだ、フキやワラビはゆでた水煮のものしかありませんが、ウドやセリなどは生のものを使いました。
かき揚げはウドとフキノトウ、セリは千切り。
衣に焼酎が入るのがカラリと揚がるコツだとか。
セリやフキノトウの緑、ウドの白さ、それに桜エビのピンク色が加わるときれいですね。
さらにカラリと揚げるには、衣を箸で刺して空気の通り道を作ること、
おやきは、粗みじん切りにしたタケノコやフキなどを入れた生地を一度フライパンに広げ、少し火が通ったら味噌だれをその上に薄く広げ、さらに生地をのせてひっくり返す。そうするともっちりとして、食べているうちにお味噌の味が広がます。
完成したのが、こちらの3品。「ワラビのチーズ白和え」は豆腐のほかにクリームチーズを加えることでコクが増し、和風な料理だけど、洋風な感じに仕上がっています。
ほらほら、かき揚げがいい感じに仕上がっているでしょ!
終了後は、まずは乾杯。
東海林先生いわく、「もしかして、野菜ソムリエって飲兵衛が多い?」って。
野菜の話、料理の話、食育の話、子育ての話、仕事の話・・・
たくさん話して、予定の時間を1時間半もオーバーして終了しました。
次回は、4月4日の「きのとや」さんの工場見学です。