コミュニティの役員の代を超えて継続している企画、「洋なし作業体験講座」が今週末に2010年度の三回目を迎えます。
そこで今までの2回分をちょっとおさらい・・・
場所はもちろん余市町。
4名のステキな生産者の方々の畑へお邪魔しました。
わたしがお邪魔した山秀観光農園さんでは、余市のシリパ山を遠くに眺める絶景ポイントで作業させていただきました。
最初にお邪魔した6月13日には、まだ洋なしの花も咲いていました。
いっぱいある実を「もったいない」と思いながらも、摘果の体験をさせていただいたんです。
摘果の様子が気になり、4日後、またすぐお邪魔させていただきました。
まだそんなに変化はありません。
7月2日にお邪魔してみると、だいぶ実が大きくなり始めていました。
その後も、摘果した洋なしが気になっていたところ、昨年の余市は大雨被害。
7月29日には、豪雨により地域の川が氾濫。なんとそのあとも8月7日にまた大雨で洪水。
雨の状況が気になっていたんですが、8月16日にお邪魔した時は、実はまた大きくなってくれていました。
でも樹園地はすっかり水浸しでした。
そして収穫間近となった9月1日。
普段お店で見かけるサイズまで、実はすっかりと大きく育っていました。
たび重なる豪雨などの荒天の中、育ってくれた姿に感謝です。
そして2回目の講座があった、9月19日。
小学校の授業を思い出すような、ヨウ素反応で収穫適期の見分け方を教えていただきました。
この後に収穫体験をさせていただき、持ち帰ってから追熟にチャレンジしました。
さて、シリーズ最終回の3回目は剪定作業です。
また余市のステキな生産者さんたちに会えるのが楽しみですね。
(N)